はじめに
『サマータイムレンダ』の舞台となった架空の島には、和歌山市のいくつかの土地がモデルとして使われています。当宿のある田野も、そのひとつです。
このページは、その田野で宿を営んでいる私たちが、訪ねてこられる方のために作った案内です。作品の権利者や自治体の企画に参加しているものではありません。公式の情報は、和歌山市・和歌山県の案内をご覧ください。
※本編の画像・ロゴ・キャラクターは掲載していません。作品の内容にはできるだけ触れず、場所のことだけを書いています。
※どの場面がどこか、という照合は、当宿が個人的に見比べたものです。公式に確認されたものではありません。
※作品名・登場する名称の権利は、それぞれの権利者に帰属します。
看板が映った、その次のカットに
『サマータイムレンダ』の第25話。子どもが描いたようなイラストの「とび出し注意」の看板が、大きく映るカットがあります。和歌山でよく見かける、あの手作りの看板です。
その次のカットに映るのが、当宿です。宿の向かいには和歌山市役所の田野支所があり、その間の道で人が立ち話をしている、あの場面です。
つまり、玄関を出て振り返れば、それがもうその場所ということになります。バスを乗り継いで探しに行く必要がありません。
※看板は個人や地域の方が設置されたものです。近くのお宅の敷地に接している場合があります。撮影の際は、後述の「歩くときのお願い」をお読みください。
放送された当時、ここは宿ではありませんでした
祖父母が暮らす、ふつうの家でした。
映っていたのは、観光地ではなく暮らしでした
この家は、もともと私が育った祖父母の家です。祖母の引っ越しにともなって空き家になり、そのタイミングで、一棟貸しの宿として開くことを決めました。
画面に映った坂道も、港も、支所の前の道も、誰かが毎日通っている道です。作品のために作られた景色ではなく、先にそこにあった暮らしのほうが、たまたま描かれたということだと思っています。
町のほうは、あの頃とそれほど変わっていません。変わったのは、この家が宿になったことくらいです。
海を見ながら、いつもとは違うゆったりした贅沢な時間の過ごし方を堪能してください。
田野には、家族のルーツと、豊かな自然があります。にぎやかな観光地ではありません。けれど「何もない」ことは、そのまま価値になると考えています。
サマータイムレンダの聖地を、歩いて回る
田野は坂の多い小さな港町です。徒歩10分ほどの範囲に、作中で見た景色がまとまっています。車を停める場所を探しながら回るより、宿に置いて歩いたほうが早い土地です。
- 宿の前の道と、田野支所玄関を出てすぐ。最終話に映る場所です。支所は和歌山市の施設で、当宿の建物ではありません。
- 「とび出し注意」の看板宿のすぐ近く。生活道路沿いにあります。
- 田野の港と、その入口海沿いの道。作中にくり返し登場する景色です。
- 坂の路地と、階段家と家のあいだを上っていく細い道。段差が大きく、雨の日はすべりやすい場所があります。
- 高台から見おろす町並み屋根が重なって見える眺め。道が分かれていて、初めてだと分かりにくい場所です。
- 田ノ浦漁港・浪早ビーチ方面宿から浪早ビーチまで徒歩約4分。港には車が停まっていることが多く、同じ構図で撮るのは難しい場所です。
※上記は歩いて行ける範囲の目安です。地点ごとの正確な順路をまとめた案内は、現在準備しています。
※坂と階段が多く、平坦な道はほとんどありません。歩きやすい靴でお越しください。
※街灯の少ない道があります。暗くなってからの移動はおすすめしません。
海沿いの遊歩道で、和歌の浦方面へ
田野からは、海沿いの遊歩道を歩いて和歌の浦の方面へ出ることができます。作品の終盤に出てくる新和歌浦のあたりも、この方向です。
車で回ると通り過ぎてしまう景色を、歩く速さで見られる道です。時間に余裕のある日の午前中や、夕方の光の時間に向いています。
※徒歩圏の散歩よりは距離があります。往復の時間と体力、日没の時刻を確かめてから歩き始めてください。
※海沿いのため、風の強い日や荒天時は避けてください。
※通行できるかどうかは、現地の案内表示に従ってください。
朝と夕方の田野は、人も車もほとんど通りません
その時間に歩けるのが、泊まる人だけの違いです。
車で足をのばす
『サマータイムレンダ』のモデルになった土地は、田野の外にもあります。1日で全部を回るのは難しいので、泊まって2日に分けるほうが無理がありません。
- 雑賀崎斜面に家が重なる漁師町。田野と似た雰囲気で、こちらもモデルとして知られています。
- 雑賀崎灯台湾を一望できる高台。天気が良ければ友ヶ島が見えます。
- 新和歌浦海沿いの一帯。作品の終盤に出てくる景色があります。
- 和歌山市駅駅の構内も作中に登場します。電車で来られる方の入口でもあります。
- 友ヶ島(加太港から船)舞台のモデルとして最もよく知られている島です。船に乗る必要があります。
※所要時間や道順は、当日の道路状況によって変わります。出発前にご確認ください。
※友ヶ島へ渡る船は便数が限られ、天候によって欠航します。定員に達して乗れないこともあります。必ず運航状況をご確認のうえ計画してください。
※駐車場の有無・料金は場所によって異なります。路上駐車はなさらないでください。
泊まると、回り方がこう変わります
日帰りだと、田野に着く頃には昼を過ぎていて、暗くなる前に帰ることになります。泊まると、夕方と朝という、いちばん人の少ない時間が使えます。
- 1日目・夕方チェックイン後、荷物を置いて徒歩圏へ。西日で港の色が変わる時間です。
- 1日目・夜買い出しは到着前に済ませておくと安心です。夜は静かに過ごしてください。
- 2日目・朝人も車もほとんど通らない時間の田野を歩けます。同じ道でも、昼とは印象が変わります。
- 2日目・日中チェックアウト後、和歌の浦や雑賀崎、加太から友ヶ島へ。
※チェックインは15:00〜18:00、チェックアウトは10:00までです。時間外は事前にご相談ください。
※当宿は素泊まりです。食事の提供はありません。
歩くときの、お願い
田野は観光施設ではなく、人が暮らしている集落です。作中に映った道の多くは、そこに住んでいる方の生活道路です。ここで気持ちよく歩いていただけるかどうかで、この先も訪ねられる場所であり続けられるかが決まります。
- 敷地に入らない門・玄関・階段の内側は私有地です。塀の外から見える範囲にとどめてください。
- 写り込みに気をつける表札、洗濯物、車のナンバー、窓の中、住んでいる方の姿。写ってしまったものを公開しないでください。
- 道をふさがない道幅が狭く、車と人がすれ違うのがやっとの場所があります。撮影中も後ろの確認をお願いします。
- 路上に駐車しない停められる場所がほとんどありません。宿泊の方は敷地内の駐車場(無料2台)をお使いください。
- 夜は静かに21:00以降は、話し声も響きます。宿の中でも外でもお静かにお願いします。
- ゴミは持ち帰る集落にゴミ箱はありません。宿泊の方は宿でお預かりします。
※田野支所は和歌山市の施設です。当宿の設備ではありません。業務の妨げになる行為はなさらないでください。
※当宿は建物内・敷地内とも全面禁煙です(電子・加熱式を含みます)。喫煙は、向かいの田野支所の玄関先にある灰皿をご利用ください。市の施設のため当宿の設備ではなく、設置状況が変わる場合があります。
※ドローンの使用、コスプレでの撮影については、和歌山市の案内をご確認ください。
その道の、すぐそばに泊まる
2階建ての一軒家を、まるごと1組で貸し切っていただく宿です。ひとりでも、ご家族でも、8名までのグループでもご利用いただけます。
料金は人数と時期によって変わります。1〜4名様までは同一料金、5名様以上は1名増えるごとに変動します。最新の空室状況と料金はAirbnbでご確認ください。
よくあるご質問
車がなくても来られますか
和歌山市駅などからバスの便があります。ただし本数は多くありません。到着時刻と最終の便を、事前にお調べのうえお越しください。
どのくらい時間を見ておけばいいですか
徒歩圏だけなら、ゆっくり歩いて2時間ほどです。和歌の浦や友ヶ島まで含めるなら、2日に分けることをおすすめします。
サマータイムレンダを知らない家族と一緒でも楽しめますか
海と港の町として歩ける場所です。浪早ビーチや釣り、ゆっくり過ごすことが目的の方にも向いています。目的の違う方が同じ宿に泊まれるのが、一棟貸しの利点です。
宿で作品の展示やグッズはありますか
ありません。当宿は権利者や自治体の企画に参加しているわけではなく、たまたまその場所にある宿です。
撮影のために宿の敷地に入れますか
ご宿泊の方以外の立ち入りはご遠慮いただいています。道路からご覧ください。
予約前に質問したいのですが
メール(info@namihaya-resort.com)またはInstagramのDMで承ります。ご予約の受付はAirbnbのみです。
サマータイムレンダの公式情報・
自治体からの案内
企画やイベント、マナーについての公式な案内は、和歌山市と和歌山県が出しています。期間の決まった催しもあるため、お出かけ前にご確認ください。
※当宿はこれらの企画の主催者・参加事業者ではありません。内容についてのお問い合わせは、各案内先へお願いします。